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血圧降下作用

成人病といわれる病気はたくさんありますが、高血圧はその代表的なものの一つでしょう。
高血圧症は脳卒中や心筋梗塞の原因となり、もっとも気をつけなくてはいけない病気の一つです。
高血圧症のかなりの割合を占める本態性高血圧の原因は、はっきり分かっていませんが、アンジオテンシンIIという物質が要因となって起こるという説が定説となっているようです。
血液中にはアンジオテンシノーゲンという物質がありますが、これが腎臓から出るレニンという酵素と作用してアンジオテンシンIに変換されます。さらに体内を循環中にアンジオテンシンIの変換酵素(ACE)によりアンジオテンシンIIに変換します。
これが血圧を上げる原因と考えられるわけですが、現在医療用の血圧降下剤では、このアンジオテンシンIの変換酵素(ACE)を阻害してアンジオテンシンIIに変換しなくするACE阻害剤が広く用いられています。
カテキンはこれと同様にACEの阻害をする働きが認められています。

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コレステロールの上昇を防ぐ

現代の食生活は動物性脂肪を多くとるようになり、血中のコレステロールや中性脂肪が増加し高脂血症も増加してきています。
本来、コレステロールは細胞膜の重要な成分で、ホルモンの生成など重要な働きをしたり、細胞同士を接着する役割を果たしています。
このコレステロールが多すぎると、血管の内壁に付着し動脈硬化の原因となります。動脈硬化は血管にコレステロールなどが付着するため血管が弾力性を失い、硬くなって血液の流れが悪くなってしまう病気です。
コレステロールには、よく善玉コレステロール・悪玉コレステロールと呼ばれているものがありますが、悪玉コレステロールと呼ばれているものはLDLと呼ばれるコレステロールで、これはコレステロールを血管壁や末梢組織へ運ぶ役割を果たしています。LDLが増えると血管の内壁に付着し動脈硬化の原因になります。
善玉コレステロールといわれるのは、肝臓で合成されるHDLというコレステロールで、体内の余分なコレステロールを回収し肝臓に運ぶ働きをしています。本来両方とも必要なコレステロールなのですが、バランスが崩れLDLが増えると血管の内壁にコレステロールが蓄積されていきます。
緑茶に含まれるカテキン、特にエピガロカテキンガレート(EGCG)はLDLの増加を防ぎ、酸化を防ぐ働きを持っています。また、カテキンはLDLとHDLのバランスを整える働きもしているといわれています。

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虫歯口臭予防

虫歯はミュータンス連鎖球菌が口の中の食べかすを分解し、乳酸とデキストランを作りその乳酸が歯のエナメル質を溶かし出来ます。デキストランは虫歯菌と乳酸を歯に長くとどめると言われています。
お茶にはフッ素が含まれていますが、このフッ素が歯の表面のエナメル質を強化し、乳酸に溶けにくく働きます。
また、緑茶に含まれるカテキンは虫歯菌の温床である歯垢の形成を防ぎ、菌の繁殖を妨げます。これにより歯周病の予防にも効果があるといわれています。
口臭の原因は様々ですが、カテキンは微生物・菌の繁殖を防ぐ抗菌殺菌作用がありますので、それによる口臭を有る程度防ぐことが出来ます。さらにお茶には消臭作用のあるフラボノイドも含まれていますので臭いの強い食事をしたときなども効果的です。
歯磨きをきちんと行って、緑茶を飲み口臭を予防しましょう。

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