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抹茶( Maccya )
抹茶はお茶の葉がもつ成分のすべてを味わえるお茶で、抹茶のもつ豊富なミネラルやビタミンなどは美容・健康によい自然食品として世の中で注目を集めています。抹茶は玉露と同じように覆いをかぶせて直射日光を遮断して栽培された茶葉を、蒸した後バラバラにし、熱を加えて乾燥させ、石臼で粉状にひいたものです。この粉末状でのお茶の飲み方は中国から伝えられてきました。

いれ方は、まず茶碗にお湯をいれて温め、茶せんでかき混ぜて茶せん自体も温めます。次に抹茶を茶杓(ちゃしゃく)で二杯分いれて、100度の熱湯を加えます。そして抹茶がよくとけるように茶せんを上下に小刻みに動かして細かい泡をつくり点てます。

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抹茶

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茎茶( Kukicya )
鮮やかな色をした茎茶は、玉露や煎茶をつくる過程で取り除かれた茎や茶軸の部分ばかりを集めたものです。上級煎茶と変わらない風味がありますがどことなく生っぽい香りで、味は軽く水色も薄いです。玉露の茎ばかりを集めた茎茶を雁音(かりがね)といいます。

いれ方は、玉露や煎茶と同じでもよいし、番茶やほうじ茶と同じでもよく、それぞれに味わいがあり楽しめます。

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茎茶

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芽茶( Mecya )
芽茶は若芽の先のくるくるっと丸まった芯状の茶葉を集めてつくられたお茶です。芽茶は玉露や煎茶をつくる過程でできてきます。香りが強く濃厚な味なので、頭をスッキリさせたい時などにはピッタリのお茶です。

いれ方は、玉露や煎茶と同じでもよいし、番茶やほうじ茶と同じでもよく、それぞれに味わいがあり楽しめます。

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芽茶

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玄米茶( Genmaicya )
番茶と玄米をいったものとをまぜた、とても香ばしくさっぱりとした味わいをもつお茶が玄米茶です。何といっても玄米茶は香ばしい香りがおいしさの命です。また、玄米がはいっているのでビタミンB1が含まれています。

いれ方は、番茶やほうじ茶と同じで、熱湯を使って香りを一気に立ち上げるようにいれるとよいです。お茶の成分は軽いので、夜おそい時間や小さい子供でも安心して飲めます。

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玄米茶

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その他

紅茶(発酵茶)( Koucya )
お茶の葉を加熱することなく萎れさせ、酸化を促すために葉をよく揉んで完全に酸化酵素を働かせて乾燥させ、製品化したものです。

烏龍茶(半発酵茶)( Oolongcya )
お茶の葉を加熱することなく萎れさせ、ある程度酸化が進んだら途中で釜で炒りして酸化を止めて乾燥させ、製品化したものです。

緑茶(無発酵茶) ( Ryokucya )
お茶の葉を摘み取るとすぐに蒸すか釜で炒るかして熱を加え、葉の中の酸化酵素を完全に殺してから揉みながら乾燥させ、製品化したものです。

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玉露 煎茶 ほうじ茶 番茶
抹茶 茎茶 芽茶 玄米茶
その他(紅茶・烏龍茶・緑茶)


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